離婚の知識~養育費~

離婚専門ブログ

「もっと知りたい!」と言う方はコチラ
子連れ離婚の情報満載!ブログ「離婚のおくすり」

養育費とは

養育費は子供のためのお金

未成熟な子を監護・養育するために必要な費用

です。
例えば、
子供の衣食住、教育、医療などに必要な費用
のことです。

まず始めに・・・
養育費は母親(妻)の権利ではなく、子どもの権利
であることを断っておきます。

母親が勝手に
「養育費も何もいらないから、とにかく別れて」
などと養育費を断ってしまい、
子供の将来を狭めるようなことを
勝手にしてはいけない!

というのが私の想いです。

また、親権をとらなかった親も
「親」であることは変わりません。
離婚後も「親子の扶養義務」はありますので、
「親権がないなら、お金も出さない」
というものではありません。

養育費はいくら?

子供の将来のために養育費の取り決めをしましょう。

「養育費はいくらですか?」
と聞かれることもありますが、
基本的には、「夫婦で合意した額」です。
(よっぽど現実からかけ離れたような額であれば
 契約「無効」になってしまいますが)

それでも気になるのが
「相場ってどのくらい?」ということ。

家庭裁判所から
「養育費算定表」という表が出ています。
→家庭裁判所HP

これは、裁判所という、夫婦どちらの見方でもない、
しかも権威のあるところから出ているものなので、
(男の人って、妻の言うことは聞く耳持たなくても
 こういうものには納得する人、
 けっこういますよね)
夫婦の話し合いの
良い目安になると思います。

実際、私がサポートさせていただく離婚の中でも、
この算定表の金額で約束する方がとても多いです。

決めておくこと

養育費についての話し合いでは、
・開始時期
・終了時期
・月額
・払い方(○○口座に毎月○日までに振り込むなど)

を決めます。

ほかに
・どんなときに、この養育費の約束を見直すか
を決めておく場合もあります。

大事なこと

養育費の取り決めは必ず書面に残しましょう。

日本のひとり親家庭の養育費の受取率は
「20%」と言われています。
養育費の約束をしなかったのか、
約束したものの口約束だけで
不払いになってしまったのか・・・

養育費は、基本的に月払いで
支払いが長期に渡ります。

「約束した」「してない」の水掛け論を防ぐためにも
そのまま逃げられないためにも
約束は書面にして残しておく必要があります。
養育費の支払いがある場合は、
特に「公正証書」という
効力の強い書面に残しておきましょう。

※公正証書とは・・・
 「離婚協議書」などの私的な書面
 (当事者同士で交わした書面)と違い、
 「公証役場」という機関で
 作成・保存される書面です。
 養育費が支払われなくなった場合に、
 夫の給与を差し押さえられるほどの、
 効力の強い書面です。
 公正証書を作成するときには
 「約束を守らなかった場合には、
 強制執行ができる」という条項を付けます。
     
もし、
「養育費の約束をしないで離婚してしまった」
という場合は
離婚の後からでも、相手に請求してみてください。
そして約束を取り付けた場合は、
必ず書面(公正証書)にしましょう。

離婚専門ブログ

「もっと知りたい!」と言う方はコチラ
子連れ離婚の情報満載!ブログ「離婚のおくすり」