離婚の知識~親権~

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親権とは・・・

親権とは、子供のそばで子供を育てる権利

父母が未成年の子に対してもつ、

保護・監督・教育などに関する権利・義務

です。

未成年の子がいる場合は、
離婚の際に必ず親権者を決めてください。
離婚届にも記載することになっています。

未成年の子がいるのに、親権に関する記載がないと
離婚届に不備があるということで、
役所で受理されません。

※ちなみに未成年であっても結婚している場合は
 親権者を決める必要はありません。

※離婚届に親権の記載をしたからといって、
 子どもの戸籍が自動で
 親権者の戸籍に移されるわけではありません。
 詳しくは、 →「離婚のおくすり」離婚の手続き~戸籍・その他~をお読みください。

子が2人以上の場合

子供が2人以上いる場合、
すべての子の親権者を一方の親に
決めなくてはいけないわけではありません。

2人以上の子供の親権者を、
妻と夫で分けることも可能です。

例えば3人の未成年の子供がいる場合、
3人の親権者を妻とすることもできますし、
1番上の子の親権者を夫として
下の2人の親権者を妻とすることもできます。

「親権」と「監護権」

ネットでいろいろと勉強をした方の中には、
「親権」と「監護権」を
分けて考えようとする方もいます。

細かくわけると、 
①「親権」は、子の法律行為に同意するなど
 「財産管理」に関する権利
②「監護権」は、子と生活を共にし、
 世話をし、教育をする
 「生活」に関する権利  
と言えます。

私たちは、普段、この2つを合わせて
「親権」と呼んでいます。
普通、「親権」と言うときには、
財産管理をする権利のみではなく、
上の2つを合わせて
「親権=財産上も生活上も子の面倒をみる権利」
と考えます。

「生活についての面倒をみる人」と
「財産管理をする人」を
どうしても分ける必要がある場合のみ
この2つを分けることも、
選択肢のひとつではあります。

しかし、法律行為(物の売買もそうです)
をするたびに
普段一緒にいない方の親に同意をもらうというのも
(未成年が親の同意を得ないでした法律行為は、
 取り消すことができます)
現実的に考えると、
あまり良い方法とは思えませんね。

経済面で自信がないのですが・・・

収入が少ないから親権がとれないわけではありません。

子供を育てるには、もちろんお金も必要です。
でも、子供の成長のためには
お金以外にも必要なものがありますよね。

子供を事故や病気から守ること、
子供の話を聞くこと、
子供の傍にいること、
子供の肌にふれること、
子供に背中を見せること、
子供を社会に出すために、教え育てること・・・

お金だけではありません。

夫より収入が少ないからといって、
専業主婦だったからといって、
それが「親権者に適さない決定的な理由」
にはなりません。

夫が「子どものためにはお金が必要だ!」
と言うのであれば、
「じゃあ、あなた、養育費しっかり払ってね」
ですよ(笑)

全国津々浦々にATMがありますので、
(海外からでも送金できますし)
お金は子供の近くにいなくても、
どこからでも出せます。

子供の傍にいなければできないことは、
もっと別のことだと思います。

子どもの成長を考えたとき、

傍にいるべきはどちらですか?

それが自分だと思えるのなら、
夫より収入が少なくても、
自信をもって親権を主張しましょう。

ちなみに、親権にこだわる相手に対して
自分が親権を主張するときには
・成長の報告をすることを約束する。
・面会の約束をする。
といったことも同時に話しておくと
良いかもしれませんね。

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